K3b/ja: Difference between revisions
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'''K3b''' を初めて実行した時、光学ドライブの書き込みドライバが見つからない旨が表示されるでしょう。つまり、光学ディスクに書き込めないということです。'''K3b''' は設定ダイアログの '''Programs''' ページにある '''Permissions''' タブを開き、そこからパーミッションを変更できます。最近のシステムでは、光学デバイスは "cdrom" など特定のユーザーグループに含まれています。もし現在のユーザーがそのグループに入っていなければ、このタブから自身を追加することができます。 | |||
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Revision as of 12:03, 8 April 2012
はじめに
WindowsでNeroのようなCD作成プログラムを使ったことがある場合、K3bは非常になじみがあるように感じるでしょう。
簡単ではあるが強力なグラフィカルインターフェイスであるという特長を持つK3bはCD、DVDまたはBD(ブルーレイディスク)を作成する上で様々な機能を提供します。光学ディスクの様々な形式に対応しています。その中にはオーディオとデータ、DVDとビデオCDへの映像の書き込み、それだけでなくマルチセッションや複合形式のディスク(これらに限定されない)があります。K3bはまた再書き込み可能なメディアを消去する機能やオーディオ、映像のエンコードやデコードのようなより複雑な処理を行うことができます。
設定の前に
K3b を初めて実行した時、光学ドライブの書き込みドライバが見つからない旨が表示されるでしょう。つまり、光学ディスクに書き込めないということです。K3b は設定ダイアログの Programs ページにある Permissions タブを開き、そこからパーミッションを変更できます。最近のシステムでは、光学デバイスは "cdrom" など特定のユーザーグループに含まれています。もし現在のユーザーがそのグループに入っていなければ、このタブから自身を追加することができます。
ユーザーインターフェイスの設定
K3bの起動時3つの最もよく知られている処理のクイックスタートを提示されます。
- 新しいデータプロジェクト
- 新しいオーディオCDプロジェクト
- メディアからコピー
K3bはこれらの作業よりも多くのことを実行できます。そしてその他の候補のいくつかはあなたにとってぴったりと使いやすいでしょう。他の利用できる機能を経験するためにこの一覧を見て下さい(画像をクリックして拡大して下さい):
おそらくこれらの作業のうちの一つまたはそれ以上のクイックスタートが有用であり、それでK3bもまたそれを提供しています。単純にデスクトップのアプリケーションを右クリックすると、こちらのように追加ボタンのメニューを見ることになるでしょう:
内部の設定
既定の設定のほとんどは単純にそのままにしておくことができます。しかしながら、詳細設定のページを参照することをお勧めします。こちらには様々な重要な設定を、必要であれば、行うことができます。
- Burnfreeを使うは設定されているべきです—これはディスクの作成をコントロールし、バッファが絶対に危険なほど低くならない(ディスク作成の失敗の量を減らす)ということを保証します。
- 再書き込み可能なディスクを自動的に消去することもできます。
- 書き込み完了後にメディアをイジェクトしないという選択肢はもしお使いのドライブが検証をするために十分な早さで閉じることができないときに非常に有用です。
ディスク作成の準備
新たにプロジェクトを開始するとき、CDまたはDVDのようにK3bが正しく光学メディアを検出していることを確認するべきです。画面の下にある状況を示す行に現在入れられているディスクのサイズを見ることができるでしょう。これが正しくない場合、または異なったサイズが必要な場合、単にその上を右クリックし提供された一覧からお好みのサイズを設定して下さい:
これから作成するファイルを選択します。
画面の上半分はソース枠です;これはファイルマネージャのように動作します。組み込まれたデータ領域にある通常ファイルや入れられたオーディオディスクのオーディオトラックを選択することができます。オーディオトラックの名前はお使いのCDドライブがその読み込みに対応している、またはCDDBを使うことにより作成された場合、自動的にCD-TEXTのデータから読み込まれます;正確な形式は下枠にあるボタンで操作できます。もしその名前が正しくないまたは単にディスクの記述と一致しない場合、それらをツールバーのボタンを使うことにより編集することができます。その変更はお使いのコンピュータに一時的に保存されFreeDBにあるオリジナルの登録所に投稿されます。インターネット通信料がかかります。
お手元にコピー元のファイルをお持ちなのであれば、単にコピーしたいファイルとディレクトリを下側の右側にある大きな枠へドラッグ、ドロップして下さい;こちらはモデル枠です。左側に整列されている選択されたファイルのツリーを注視して下さい。そこにコピーしたくないいくつかのファイルやディレクトリがある場合、単純にそれらを下にあるパネルから除くことによりこれらを簡単にプロジェクトから除くことができます。除くファイルを選択し(コントロール-クリックで複数を選択できます)、その後コンテキストメニューから を選択します。
一番上の行はディスクの題名です。多くの場合このままで良いと思われますが、何か他のものへ変更したい場合、コンテキストメニューを用い単に名前を変更して下さい。
最終手順
これで書き込むボタンを押す準備ができました。
上のスクリーンショットでディスクが無いということを見ることができます。適切なディスクを挿入したときその行にその記述を見ることができるでしょう。
作成するに当たりまだ一つまたは二つの選択肢があります。書き込んだデータを検証を設定することを推奨します。その後画面の一番下にある保存のアイコンを押して下さい。これが個人設定の既定になります。たいていの現在のドライブはモードと速度を自動のままにしておくことが無難です。もし後日そのディスクの別のコピーを作成したい場合、イメージを作成を選択します。これにより再び書き込むように設定されたものが保存されます。書き込みたいコピーの数を設定し、その後、納得したのであれば、書き込むを押します。
オーディオCDの作成
こちらのページでは保存されたファイルからオーディオCDを作成する方法が述べられています。