Tutorials/Modify KDE Software Defaults/ja: Difference between revisions
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Revision as of 13:51, 27 March 2012
デフォルトの設定を変更したい状況としては、基本的には以下の3つがあるでしょう:
- 毎日多くの新規ユーザが入ってくるシステムの管理者が、KDE Plasma Desktop のデフォルトとは異なる、特定の設定を新規ユーザに対して適用したい場合
- システム管理者が、全てのユーザに対して設定の変更を行いたい場合。それぞれのユーザの ID でログインして、システム設定から変更を行う、というやり方はまずありえないでしょう。
- 個人で幾つかの KDE デスクトップを搭載したマシンを所有しており、頻繁にコンピュータの再セットアップを行うので、その際に毎回同じ設定が展開されるようにしたい場合。仕事で使っていて、プロキシ環境で利用していたり、或いは家で使っていて、テスト用の仮想マシンが幾つかある場合も含みます。
いずれの場合も、~/.kde 又は ~/.kde4、/usr/local/share、或いは /usr/share にある設定ファイルを変更しなければなりません。
/etc/skel
新規ユーザが作成された際、/etc/skel の内容がそのユーザのホームディレクトリにコピーされます。以後作成される全てのユーザに対する初期設定を作成したい場合、/etc/skel の設定を変更して下さい。
例
デフォルトのブラウザを変更するには、システム設定を用いて下さい。ただ、systemsettings を呼び出せない場合もあるでしょう。その場合は、以下のスクリプトを用いて下さい。これはデフォルトのブラウザを Firefox に変更します。
#!/bin/bash # このファイルは tstaerk (訳注: ユーザ名) の好みに合わせてコンピュータをセットアップするものです。OS のインストール終了後に実行して下さい。
# 1. デフォルトのブラウザを Firefox に設定 # 1.1. SUSE Linux のために、.kde のではなく .kde4 ディレクトリを見るようにします。 # デフォルトブラウザのキーは BrowserApplication です。 cd cd .kde4/share/config # まず、BrowserApplication の全ての古いエントリを削除します。 sed -i 's/BrowserApplication\[\$e\]=.*//g' kdeglobals # BrowserApplication を General セクションに追加します。(General セクションが存在する場合のみ) sed -i 's/\[General\]/\[General\]\nBrowserApplication\[\$e\]=!firefox/g' kdeglobals # General セクションが存在しない場合、General セクションを追加し、そこに BrowerserApplication キーを追加する。 grep "\[General\]" kdeglobals || echo -e "\n[General]\nBrowserApplication[\$e]=!firefox" >> kdeglobals