K3b オーディオCDをK3bで書き込む
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こちらの短いチュートリアルでは、オーディオCDをK3bというKDEのCD作成プログラムで書き込む方法について説明します。
オーディオCDプロジェクトの開始
音楽ファイルをCDへコピー
運が良ければ
K3bはごく限られたオーディオのフォーマットを自動的に変換することができます。上半分(ナビゲーション領域)にある書き込みたいファイルをただクリックするだけでCDへ追加されます。.
注
多くのディストリビューションでは既定で必要なパッケージがインストールされていないでしょう。k3b-codecsまたは同様な名称のパッケージをお使いのディストリビューションのソフトウェア管理で探す必要があります。場合によっては他のリポジトリ(openSUSEではpackman)を追加する必要があります。
それ以外の場合
音楽ファイルをK3bが処理できるようwav形式へ作成する(変換する)必要があります。このために使用できるツールがLinux上に(非常に)多くあります。ここではPerl Audio Converterを使うことにします。これはDolphinに見事に一体化されています。
- お使いのディストリビューションのソフトウェア管理を使用してkde4-papclまたは同様な名前のパッケージをインストールします。
- 音楽ファイルがあるフォルダへDolphinで行きます。
- 変換したいファイルを右クリックします。
- メニューから を指し示します。
- ジョブが完了したと知らせるまで待ちます。
- 以上によりK3bへ戻り新たなWAVファイルを追加できます。
- そのファイルを追加するには追加したいファイルをクリックします。
タイトル情報を編集する
トラックのタイトルを入力する、またはCDDB(トラック名のオンラインサービス)から取り込むことができます。それを行うには(ウィンドウの下半分にある)トラックをダブルクリックします。
CDへ書き込む
空のCD-RまたはCD-RWディスクをCD書き込みドライブへ入れ
をクリックします。その次に出てくるダイアログで設定を確認し、その後 をクリックします。CDはこれにより書き込まれるでしょう。